枯れた花には水を、売りたい商品には広告を。”Amazon スポンサープロダクト”を有効に使うことで売り上げ大幅UP!!
どうも、海藤です。
今回はAmazonの広告”スポンサープロダクト”についてです。
Amazonで商品を販売している人は、もう既に実際に使っている人も多いのではないでしょうか?
スポンサープロダクトとは?
広告は出品者様が設定するキーワードや上限クリック単価に基づくオークション形式でAmazon.co.jpの検索結果画面などに表示されます。 引用:Amazonスポンサープロダクト
※音量注意
説明や動画を見て一回で理解した人はスゴイです。
要は、スポンサープロダクトとはクリック課金型の広告のことです。
簡単にまとめると、広告費を出して、売り上げUPをしようということですね。
広告費は1クリック2円~上限額の間で設定することができ、オークション形式で入札金額が決定します。
オークション形式なので、当然、入札額を2円で設定している人と5円で設定している人では広告を出せる量に差が出てきます。
(5円に設定しても競争が少なければ2円で入札できます。)
晴れて入札できた場合は、関連商品ページ下部の「この商品に関するスポンサーロダクト」の場所に自分が指定した商品の広告が掲載されるわけです。
ちなみにクリック型なので、いくら広告を出そうがクリックされなければ料金は発生しません。
逆に言うと、クリックされたのに商品が購入されなかった場合は広告費の払い損になるということですね。
また、せっかく商品を選択しても、自分がカートを獲得していないと広告は無効になってしまうので注意。
(無効の場合、料金は発生しません。)
スポンサープロダクトのやり方例
Amazonセラーセントラル ⇒ 広告 ⇒ セラー広告 ⇒ キャンペーンの作成
■ 一日の予算
■ 開始日・終了日
■ ターゲティングの種類
キャンペーン名は自分が分かりやすい言葉を、一日の予算はまずは最低額の¥100に設定しましょう。
マニュアルターゲティングは色々とカスタムができる分、難易度が高いので、始めはオートターゲティングを選択してください。
これらを入力して次へ。
■ 広告する商品選択
■ 入札額
上図の赤枠の部分を押せば全ての対象商品を選択することもできます。
入札額が少ないのであれば全部選択してもアリです。
入札額は最低の2円から初めて、結果を元に自分に合っている額を探していきましょう。
実際にスポンサープロダクトを使ってみた!
実際に私のセラーで1か月間使ってみた結果です。
入札額は最低額の2円。
40商品を登録してみました。
先月の結果ですが、インプレッション(広告が表示された回数)が99,090回の内、クリック数が576回。
スポプロを通しての売り上げが¥158,459もありました。
しかもそれにかかった費用はわずか¥704(税込)
高額商品が軒並み売れたので売り上げは高くなってますが、それに対しての広告費が明らかに安いです。
ACoS(売上に対する広告費の割合)が0.4%とかなり低い割合になってます。
入札額が2円の割には十分すぎる働きをしたと言えるでしょう。
まとめ
スポプロは、縦積みした商品や中々売れない商品なんかに有効です。
縦積みした商品が早く捌けるようになり、中々売れない商品は売れるようになります。
しかし今回の私のデータから察するに、全商品にスポプロをかけるのもアリだと思います。
スポプロにはそれだけの価値はあります。
まずは入札額を少なくして、そこから自分なりに考察し、変えていけばいいと思います。
ちなみにAmazonスポンサープロダクトは楽天やYahoo!の広告と比べると段違いに安いです。
しかし勿体ないことに、あまり活用している人が少ないように思います。
これから先、皆が使うようになればスポプロも値上げする可能性も無きにしも非ずなので、是非とも今のうちに活用していきたいですね。


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