Amazonレンディング(融資)を受ける際に気を付けたいこと 融資を受けることのメリット、デメリット
どうも、海藤です。
先日、Amazonからこんな感じの融資のメールが届きました。
平素よりAmazon.co.jpにご出品いただき誠にありがとうございます。
Amazonでは出品者様のさらなるビジネス向上のため、商品調達を主目的とした運転資金の融資を行っております。
この度、出品者様のパフォーマンスがAmazonレンディングのローン資格基準を満たしていることから、ローンお申し込みのご案内をお送りしております。
この機会にぜひ、Amazonレンディングの簡易でスピーディなサービスをご体験いただき、 更なるビジネスの成長につなげてください。
融資上限額
最高3,600,000円までのローンをお申し込みいただけます。
Amazonレンディングお役立ちポイント
簡単なオンライン手続きで資金調達が可能 入金まで最短で2営業日
シンプルな返済手続き Amazonのアカウントより、毎月自動引き落としでのご返済
コストの軽減 早期弁済時の手数料不要
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先ほどのメールを要約すると、「360万円の融資を受けてみませんか?」ということです。
融資を受ける際のメリットとデメリットを私なりに考察していきます。
「レンディング」という意味
【レンディング】
ソーシャルレンディングとは『ネット上でお金を借りたい人、企業』(ボロワー)と『ネット上でお金を貸したい人、企業』(レンダー)を様々な方法で結びつける融資仲介サービスである。 日本でサービスが始まった当初は「ソーシャルレンディング」
つまり、レンディングとは「融資」という意味です。
融資を受けるということのリスク
融資と言えば聞こえはいいですが、要は「借金」のことです。
借りたものは返さなければいけないものですし、当然「利息」もかかってきます。
調べた結果、今回、私がAmazonレンディングから提示された条件は、「360万円を半年で利息5.9%」が条件のようでした。
360万×5.9%=212,400円
半年で利息は約21万円です。
これが高いか安いかというのは別にして、利息が21万円かかるということはそれ相応のリスクであることを考えなければいけません。
もし受けるのであれば、どう転んでも利息の21万円はペイできるような経営をしていく必要があります。
実際に私も国金から融資を受けています。
私の場合は融資300万に対して年利2%くらい。
つまり、年間で6万円の利子です。
これと比べるとAmazonレンディングは高いと感じてしまいます。
先ほども言いましたが、融資を受けるということは「借金」であり、最悪の場合でも返済できないということは避けたいものです。(大事なことなので2回言いました。)
融資のメリット
「もっと資金があれば仕入れできるものも増えるのに・・。」
「もっとキャッシュフローに余裕のある経営がしたい。」
そんな方にとっては融資を受けることによって売り上げを爆発的に伸ばせるチャンスです。
資金というのは、仕入れ基準に関わってくる問題ですから。
私も以前、目の前に大量に積み上げられた利益の出る前に、指をくわえてみているだけ、という経験があります。
まあ、その商品は仮に資金があっても仕入れをするのを躊躇してたと思いますが、それだけ資金というのは仕入れ判断に重要な関りがあります。
また、私が融資を決断したのには他の理由もありました。
それはこれから先、大きな事業をする際にお金を返した実績があると更に大きなお金を借りることができるという点。
社会において「実績」というものは何にも変えられない最大の担保であり、武器にもなります。
まだ大きな事業をするかは分かりませんが、これからの自分の可能性を広げる意味で融資を受けてみようと思いました。
それでも純粋に年利が安いということが最大の理由ですが。
純粋に300万円の資金があれば、年間6万円以上儲けることは簡単ですからね。
まとめと考察
融資は両刃の剣であり、うまく使えば効率よく売り上げUPに繋がります。
リスクとうまく付き合えるような人はかなり便利なものだと思います。
融資を受けることができたら社会的にも信用は上がりますしね。
Amazonレンディングは法人限定のサービスらしいですが、巷で個人事業主でも受けれる融資はあると思うので、興味がある方はそこから当たっていくのがいいと思います。
個人的にはAmazonレンディングは少し高いと感じたので手は出しませんがw
以上です。
ありがとうございました(^^)


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実績作りに融資を受けるという発想がまったくなくて驚いてます
たしかに将来的にもっと大きな仕事をすることになったときにかなり有利ですもんね・・・
いつも為になる記事本当にありがとうございます
タバスコさん
>>実績作りに融資を受けるという発想がまったくなくて驚いてます。
物は考えようですからね(^^)
私の周りでお金に余裕があっても商工会から借りている人間もいますから。
年利2%程度なら安いと思うのは自分だけではないはず。
ご無沙汰しております、あにまーるさんのグループでご一緒させていただいているりょうまです。
初めてコメントさせていただきます♪
国金は年利2%ですか、超良心的ですね ^ ^
副業ですが、融資を考えていたので、思わず読んでコメントさせていただきました>_<
りょうまさん
コメントありがとうございます(^^)
国金は2%ですが、商工会は私の地域では1.5%です。
(地域によって差はあると思います。)
本当なら商工会から借りたかったんですが、商工会加入後半年が条件と言われたので諦めて国金から借りることにしました。
副業でも借りれないことはないので気になるようであれば担当の税理士さんなどに当たってもみるのもいいかもしれませんね。
おつかれさまですm(_ _)m
ちょうどAmazonレンディングが気になっていたため、非常に参考になりました(^^)
特に会社の信用作りという視点で考えたことはなかです。
今後はそこら辺も含めて、色々と検討していきたいと思います!
けんけんさん
Amazonレンディングは手軽でいいですけど若干手数料が高いので、もし融資を検討しているのであれば銀行や商工会、国金などに直接話をしてみたほうがいいと思います。
会社の信用作りもそうですが、まずは経営をするにあたって必要な額のみを借りた方がいいですね。
自分にとってリスクではないと思える額が適切だと思います。(^^)